ついに進化!「NHK ONE」で変わるテレビの視聴体験!
こんにちは!HIROKIです。
今回は、2025年10月から本格スタートしたとみられる、NHKの新たなネットサービス「NHK ONE」について、私の視点から「どう変わったの?」「便利になったの?」という疑問を徹底解説します!
特に、従来の「NHKプラス」で気になっていた点を中心に、5つのポイントでご紹介します。
開始直後はNHK ONE利用時に求められるアカウントの登録手続きに関して、認証コードが送信されない不具合が生じていましたが、10月2日正午までに解消されています。
わたしも10月1日朝、アカウント登録できませんでしたが、2日の夜にアカウント登録できました。
1)配信の画質・音質はどう変わった?
ネット配信の画質や音質は、見やすさに直結する重要なポイントですよね。
- 画質が大幅に向上!: 従来、スマホやタブレットのアプリでは最大960×540(1.5Mbps)に制限されていましたが、「NHK ONE」ではテレビアプリと同様に最大1,920×1,080(6Mbps)のフルHD(ハイビジョン)画質で楽しめるようになりました!
- これで、スマホやタブレットでも、より鮮明で迫力のある映像を視聴できます。
- 通信環境に合わせて自動調整: 回線状況に応じて、最適な画質と音質に自動で切り替わる仕組みです。ウェブブラウザやスマホアプリでは、画質を自分で設定することも可能です(6段階程度)。
- 音質はAAC-LC(128Kbpsまたは64Kbps): 音声は$48\text{kHz}/16\text{bit}$のステレオ(AAC-LC)で配信され、クリアな音質で番組を楽しめます。
【HIROKIの視点】 画質が良くなったのは嬉しいですね!特にドキュメンタリーや自然番組など、美しい映像を楽しむには高画質が欠かせません。
2)すべての番組が配信されるのか?(オリンピック・高校野球は?)
従来、「NHKプラス」では権利上の都合などで一部配信されない番組がありました。特にオリンピックや高校野球などは配信されないことがあり、スポーツファンには残念な点でした。
- 基本的には「すべて」に: 2025年10月1日以降、総合・Eテレのすべての番組が配信の対象となる方向で進んでいるようです。
- 権利関係のハードルが低下: 高校野球など、過去に配信されていなかった番組についても、その数は年々減少しており、現在は全放送番組の数%程度にまで抑えられているとのこと。
- 大規模スポーツ大会も期待大: オリンピックや高校野球などの大規模なスポーツ中継についても、配信の権利調整が進み、原則として配信される方向に向かっていると推測されます。ただし、海外のコンテンツなど、番組によっては引き続き一部配信されない可能性は残ります。
【HIROKIの視点】 お茶の間だけでなく、外出先でも熱戦を追えるのはスポーツ好きにはたまりません!「見たい番組が見られない」というストレスが解消されるのは大きな進化です。
3)BS放送は配信されるのか?
地上波の総合・Eテレに加えて、BS放送の番組も配信されるのか?という点も多くの方が注目しているでしょう。
- 現在のところ地上波(総合・Eテレ)が対象: 「NHK ONE」のメインサービスは、現在のところ地上波の「総合テレビ」と「Eテレ」の常時同時配信と見逃し配信が中心です。
- BS放送は「NHKオンデマンド」: BS放送の番組をネットで視聴したい場合は、月額料金が必要な「NHKオンデマンド」を利用する必要があります。NHKオンデマンドでは、BS1やBSプレミアム(※将来的に変わる可能性あり)の番組に加え、過去のアーカイブ作品も豊富に配信されています。
【HIROKIの視点】 BSのドキュメンタリーや海外ドラマをよく見る方は、別途「NHKオンデマンド」の利用も検討しましょう。「NHK ONE」は受信契約者なら追加料金なしで利用できるのが魅力です。
4)番組のダウンロードはできるのか?
「通勤中に見たい」「ネット環境のない場所で楽しみたい」という方にとって、ダウンロード機能はとても重要です。
- 公式のダウンロード機能は無し: 残念ながら、公式の「NHK ONE」アプリには、番組を端末にダウンロードしてオフラインで視聴する機能は提供されていません。これは、著作権保護(DRM)のためです。
- 見逃し配信を利用: ダウンロードはできませんが、放送後およそ7日間は「見逃し配信」でいつでも視聴可能です。
- (非公式のツール): 一部の非公式なPCソフトなどでダウンロードを可能とする情報もありますが、利用規約違反や著作権侵害にあたる可能性があるため、公式の機能ではないツールの利用は避けるべきです。
【HIROKIの視点】 安全・安心に利用するため、ダウンロード機能がないのは仕方ありません。1週間の見逃し配信を上手く活用するのが一番です。
5)アーカイブ配信などは充実しているのか?
過去の番組や、放送から1週間以上経った番組を見たい場合、どこまで「NHK ONE」でカバーできるでしょうか?
- 見逃し配信は「1週間」が基本: 「NHK ONE」の基本的な機能である見逃し配信は、放送後からおよそ7日間の視聴が可能です。ローカル番組など一部は最長2週間配信される場合もあります。
- 過去作・長期間のアーカイブは「NHKオンデマンド」: 放送から1週間を超えた番組や、過去のドラマ・ドキュメンタリーなどのアーカイブ作品を視聴したい場合は、「NHKオンデマンド」を利用する必要があります。NHKオンデマンドでは、1万本以上の番組が見放題・単品購入で提供されています。
【HIROKIの視点】 最新ニュースや今週の番組を追いかけるなら「NHK ONE」、昔の名作やじっくり過去を振り返りたいなら「NHKオンデマンド」と、目的に応じて使い分けるのが良さそうです。
まとめ
「NHK ONE」は、従来の「NHKプラス」から画質が大幅に向上し、ほぼすべての番組配信へと進化を遂げた、まさに「次世代」のサービスと言えます。
テレビのネット配信は、どんどん便利になっています。この新しい波に乗り遅れないよう、一緒に楽しんでいきましょう!